「ディスレクシア」を知り、
多様な学びの可能性を広げよう。
「読めてる?」アプリは、App Storeや
Google Playから無料でダウンロードできます。
読み書きに苦手なことがあっても、先生や両親たちも気づけず、授業中に困っている子どもたちがいます。
気軽にチェックしたり、「ディスレクシア」を理解・体験することから、さまざまな学び方を知っていこう。
「読めてる?」アプリは、App Storeや
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ディスレクシアとは、「発達性ディスレクシア」を指し、学習障害(LD)のひとつです。知的な遅れや、聴力や視力などに問題がないにも関わらず、読み書きが難しい障害です。文字を読むときは、言葉のまとまりを見つけたり、「あ」の文字を「あ」の音に結びつけるなど、様々な力が必要です。また、読む力が弱いせいで、うまく書けないこともあります。
このアプリではディスレクシアの体験を通して、読むことが苦手な状態を知ることができます。
このアプリでは、子どもの読みの能力を簡易的にチェックすることができます。子どもの読みの力、特に「言葉をまとまりとして捉える力」と、「言葉と意味を結びつける力」を確認できます。学習障害の一つであるディスレクシアの傾向を知る目安の一部として、専門家に相談する必要があるかどうかを判断する参考にお使いください。
*ディスレクシアの判定をすることはできません。
*このアプリで、学習の習熟度は確認できせん。
保護者や先生がディスレクシアの基礎的な知識を付けることで、早期に子どもたちの困りごとに気づけるようになります。また、早めに対処することで、子どもたちは適切な支援を受けられます。また、子どもたち自身が正しい知識を付けることで、なぜ友だちが困っているのかを理解していけます。ディスレクシアの子は、困っている状態を長引かせず、「困りごとを知り、自分の得意を生かした学習方法に変えて学んでいけばよい」」と気づくことができます。
*ディスレクシアの詳しい説明は、アプリ内にあります。
SDGs 4:質の高い教育をみんなにの目標に賛同しています。
その目標に向かうため、ディスレクシアの認知促進に貢献していきます。子どもが読み書きに課題を抱えている可能性があることに、
保護者や教員、子ども自身が早く気づくことを目指します。ディスレクシアがもっとたくさんの人に知られ、正しく理解されることを目指します。
⽶国パシフィック⼤学オプトメトリー修⼠課程、教育学修⼠課程修了。大阪医科薬科大学大学院博士課程修了。
現在、大阪医科薬科大学LDセンターにて、⼦どもの視覚能⼒の評価、視覚トレーニングを実施するとともに、視覚発達と学習についての研究を⾏っている。
2014年「包括的領域別読み能力検査CARD」開発。
著書に「学習につまずく子どもの見る力―視力がよいのに見る力が弱い原因とその支援」
(明治図書出版・2010年)等。
American Academy Optometry認定オプトメトリスト(FAAO)
College of Optometrists in Vision
Development認定オプトメトリスト (FCOVD)
特別⽀援教育⼠スーパーバイザー (S.E.N.S-SV)
公認心理師
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